上部消化管

上部消化管
上部消化管グループは、教員2名、大学院生7名、非常勤医師5名より構成されています。
  • 上部消化管内視鏡検査
  • 内視鏡検査において重要なことは正確な診断ですが、白色光による基本的な診断法のみならず、特殊光観察による高度な診断を行っています。Olympus社製のNarrow-Band-ImagingとFUJIFILM社製のBlue Laser Imaging並びにLinked Color Imagingを導入しており、これら最新のシステムを両方導入している施設は全国的に少なく、癌の拾い上げ診断や癌と非癌の鑑別など、様々な機器を用いてより専門的に行っています。
  • 上部消化管内視鏡治療
  • 食道静脈瘤結紮/硬化術(EVL/EIS)、内視鏡的ステント留置術、粘膜切除術(EMR)、粘膜下層剥離術(ESD)、止血術など幅広く内視鏡処置を行っています。特にESD症例が多いのが特徴で、ESDの黎明期である2002年から導入しており、現在では年間150例以上を施行しています。ESDに関する研究も、JCOG内視鏡グループとして全国の施設とともに多施設共同試験を行っています。加えて、ESD後出血予防に対する前向き比較試験や世界初のESD手技を用いた胃食道逆流症(GERD)に対する内視鏡的噴門形成術など、当科オリジナルの研究も多数進行しています。
  • 上部機能性消化管疾患やヘリコバクターピロリ除菌治療など
  • 上部消化管機能性疾患であるGERDや機能性デイスペプシア(FD)、加えてヘリコバクターピロリ胃炎などは内科医にとってcommon diseaseとなっています。中でも、PPI抵抗性GERDの診療に注力しており、食道の機能的な検査である食道内圧検査と24時間インピーダンスpHモニタリングを行っています。この2つの検査を施行できる施設は日本で殆どなく、病態解明のために積極的に行っています。
  • カプセル内視鏡
  • 小腸・大腸の最新のカプセル内視鏡を導入しています。特に小腸カプセル内視鏡を主に原因不明の消化管出血を対象に年間70例程度施行しています。カプセル内視鏡で出血源を特定した際には、ダブルバルーン小腸内視鏡で出血源の処置を行っています。また、カプセル内視鏡の研究として、NSAIDs起因性小腸傷害の病態解明のために様々な臨床試験を進めています。これまで当科で行ったカプセル内視鏡の研究は、NSAIDs起因性小腸傷害治療にどのような薬剤が有効であるのかを解明してきました。さらに、機器的な研究として自走式カプセル内視鏡の開発にも取り組んでいます。
上部消化器

竹内利寿 講師
小嶋融一 助教
太田和寛 出向中
原田智 出向中
尾崎晴彦 大学院生(出向中)
川口真平 大学院生
高橋良明 大学院生
井上陽介 大学院生
福本真延 大学院生(出向中)
平井あい 大学院生(出向中)
上田康裕 大学院生(出向中)
田中雅也 非常勤医師
竹内望 非常勤医師
榮樂周子 非常勤医師
江戸川祥子 非常勤医師(留学中)

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