ママさん先生

結婚もしたいし、子供も産んで育ててみたい、でも、ここまで勉強を頑張って折角医者になったのに、それが続けられないのももったいないな、なんて悩んでいる方はこちらのページを見ていただけると希望が開けると思います。

植野 紗緒里 (平成21年卒)

植野 紗緒里  皆さま初めまして。平成21年大阪医科大学を卒業後、臨床研修期間を経て平成23年に入局しました植野紗緒里と申します。私は臨床研修中に触れた内視鏡に魅力を感じ、入局先に母校の消化器内科を選択しました。以後10年間内視鏡にかかわる日々ですが、変わらずやりがいのある毎日を送っております。
 ところで、働く女性にとって結婚、妊娠、出産は仕事を継続する上で大きな転機となるかと思います。近年、社会でも話題になっておりますが、特に医師の仕事は、常に最新の技術や知識に触れている必要があることや、長時間労働が常態化していることより、ライフスタイルの変化に対応しにくく、女性の離職率の高さが問題となっております。当科はフルタイム勤務が困難な時期でも検診や外来内視鏡検査のバイト、時短勤務が可能な病院への移動などを考慮していただけるため、無理なく家庭と仕事の両立を目指せる環境が用意されております。
 私個人は医師6年目に結婚後、10年目で第一子を出産し、産後3か月目にフルタイム勤務での職場復帰をしました。同じく医師の夫と二人三脚の毎日ですが、お互いの実家や保育園、シッターさんの暖かい協力を支えに楽しく頑張っております。また、子供の発熱への対応や保育園行事の際には快く送り出してくれる職場にも大変感謝しています。
 女性医師はキャリア形成を目指す大事な時期と妊娠、出産の適齢期が重なってしまうため、仕事と家庭の両立が難しく入局先の選択は非常に悩むところだと思います。当科は多様な勤務形態にも対応が可能であり、必ずや満足のできる職場環境を提供できると思います。
 私も子供や夫との時間はもっと必要ですし、やってみたい仕事ももっとあり1日が24時間ではとても足りませんが、何とかバランスを取りながら勤務を続けられております。相談に乗れることがございましたらお声をおかけくだされば嬉しく思います。

金泉 美紗 (平成21年卒)

 念願の医師となり、内視鏡検査をすることを目標に消化器内科専攻を決めました。関東の病院で勤務していましたが、結婚を機に医師4年目と半年過ぎた頃に関西に移り住むことを決めました。関西には親戚や友人も全くいないという状況で、どこで勤務しようかなと悩んでいました。偶然見た大阪医科大学内科学第2内科のホームページをきっかけに、入局させて頂くことになりました。その後は、内視鏡の技術や一般的な消化器疾患を経験できる関連病院で勤務していました。医師6年目に妊娠・出産を経て、1年間の育児休業を取得し、現在は、以前と異なる関連病院で常勤勤務しております。子育てをしながら働くということが自分のタイムスケジュール通りには日々進まないことが多く・体力勝負であるということを感じながら、自分らしく楽しく子育てをしております。祖父母には全く頼れないという状況下で、自分が全て家事をこなし、子どもの面倒も見た上で、仕事に復帰出来るのかという不安がありました。どちらも中途半端になってしまうのではないかと考え、復帰する事を悩みました。樋口教授にご相談した際、ママさん医師として勤務するベストな病院がある。とご紹介して頂き、現在の職場で勤務しております。病院の保育所に子どもを預けて、内視鏡検査に没頭し、仕事をしています。当初、園での生活に慣れるかな、自分が働きたいという気持ちだけで子どもに無理な生活をさせていないかな、寂しい想いをしていないか、など子どもへの不安は尽きませんでした。ただ、私の想いとは真逆なようで保育園が大好きで、朝、嬉しそうに園に向かっていきます。子どもの突然の体調不良時には、早退や欠勤となり職場にも申し訳ない気持ち・子どもにも申し訳ない気持ちがあります。現在の職場は先生方のご理解があり、突然のことでご迷惑をおかけしているにも関わらず、早くお迎えに行ってあげて家でゆっくりしてあげてね。とご心配して頂くことばかりです。この言葉を言って下さる素敵な職場はなかなかないと思います。内視鏡の検査も多数経験することが出来、仕事復帰して良かったと心より感じています。医師であること、妻・母親であること、この両立は大変なことだと思いますが、樋口教授を始めとし、周りの先生方のご理解があるこの医局では、子育てと両立しながら、消化器内科医としての技術や臨床を経験しつつ、エキスパートを目指すことは決して不可能ではなく、可能であると確信し、感謝しております。

江戸川 祥子 (平成18年卒)

江戸川 祥子結婚もしたいし、子供も産んで育ててみたい、でも、ここまで勉強を頑張って折角医者になったのに、それが続けられないのももったいないな、なんて悩んでいる方が今このページを見てくださっているのかなと思います。私もそんな一人でした。適齢期と言われる時期とちょうど重なる医者としてのキャリアアップの時期、何で女性だけこんな大変な選択を迫られるのかなと正直男性を羨ましく思うこともありました。でも、子供を産んで、育児と仕事を両立出来るようになった今では、子供の存在が有るから仕事にも打ち込めるし、逆に仕事で息抜きが出来るから子育てにも新鮮な気持ちで取り組めるんだなと感じています。育児と仕事の両立は、いくら要領が良くてもどんなに優秀であってもなかなか難しいものです。じゃあ何故それが可能だったのでしょうか? それは、ひとえに周囲のサポートがあったからとしか言いようがありません。そして、今、消化器内科を選択したのは間違い無かったと実感しています。家族のサポートは勿論重要ですが、キャリアアップを進めながら子育てをする上で医局のサポートは欠かせません。特に、産後復帰で問題となるのが、子供の急病の際の穴埋めをどうするか、患者をどの程度受け持って、限られた時間の中で臨床能力をどうやって向上させるかといったことです。内視鏡検査は、手技の修得までの時間が比較的短く、復帰してフルタイムで働けなくても部分的に働いて技術を向上させることが可能です。また、教授以下スタッフ全員が、しっかり個々人のニーズに合わせて柔軟に対応しようと取り組んでいます。このような医局は学内でも、いや学外でもあまり無いのではないでしょうか?本当かなと思われる方は、是非医局で主催している女子会(研修医・学生さん大歓迎)に参加してみて下さい。輝いているママ女医さんにきっと会えますよ。

三田 真理子 (平成19年卒)

三田 真理子 私は平成19年和歌山県立医科大学を卒業後、和歌山で研修ののち平成27年に縁あって大阪医科大学の第2内科に入局することになりました。 消化器内科を選んだのは内視鏡がしたい!という単純な理由からですが、消化器内科の受け持つ範囲は広く、疾患も多岐にわたり、それだけ多くの患者さんの診断から治療にわたって力になれることがある、というのは科としてすばらしい魅力だと思います。 女性医師にとって、仕事をしながら結婚して子育てもしたいと考えると消化器内科は躊躇しがちな科かもしれませんが、そんなことはありません。 内視鏡治療などでバリバリ臨床を極めたり、研究に邁進することもできますし、子育て中で仕事をセーブしないといけないときでも、外来、内視鏡検査、健診など活躍できる場はたくさんあります。 当科は女性医師が働きやすいようサポート体制が整っており、各々の状況に合わせて働き方をコントロールできるよう、配慮してくれます。例えば、私は現在5歳、2歳、0歳の3人の子供がおり昨今話題に上がるように保育園の待機児童の問題を抱えていましたが、院内保育園のある病院に派遣していただき安心して働くことができています。現在は時短ながら常勤で外来や内視鏡検査等の仕事に従事しています。 私のような途中からの新参者に対してもみなさん優しく、オープンな雰囲気です。 ぜひ、一度見学に来てみてはいかがでしょうか。

吉田 紘子 (平成20年卒)

吉田 紘子  私は現在医師9年目、第二子を出産し、産休・育休中です。研修医2年までローテートした消化器内科で内視鏡検査の手技・治療に惹かれ、消化器内科へ進路を決めました。3年目に大阪医科大学第二内科に入局しました。医師5年目で第一子を妊娠・出産を経験しました。その時は関連病院に勤務しており、消化器内科の手技の楽しさに加え、診断能力や技術を向上させたいと、日々やりがいを感じていました。そんな時期に妊娠が発覚し、妊娠・出産で仕事量を減らす事や、出産後はどのように仕事を続けていくか、復帰できるのかな・・・など不安もたくさんありましたが、樋口教授はもちろん、医局の先生方や関連病院の先生方も育児中の医師にとても理解があり、適宜相談にも乗ってもらい、家族の協力も得て関連病院で外来と検査を行う勤務形態で復帰できました。このように女性医師が働きやすい雰囲気の医局なので、当医局に在席している女性医師・ママさん医師はたくさんいます。仕事量・仕事内容は個々のペースや生活スタイルにあった勤務形態をとっています。また、当医局の女性医師が参加する女医会は育児をしながら医師としてのキャリアをつまれた素敵な先生方の貴重な経験談やアドバイスをもらえる楽しい時間です。とても素敵な医局なので、興味がある方は是非一度見学に来てください。

鈴鹿 真理 (平成22年卒)

鈴鹿 真理 私には現在、1歳8か月になる子供がいます。医師5年目の秋に出産し、6年目の春から復帰しました。私自身、出産するまでどのような一日になるのか想像もつかなかったので、まずは、一日の流れを具体的に書いてみますね。 朝、6時20分ごろ起床(たいてい子供に馬乗りで起こされる…)、7時45分出発、保育園に預け、8時半から勤務。夕方19時までにお迎えに行き、その後、ごはん、おふろ、21時ごろ寝かしつけ、その後夫の帰宅、大人の食事、家の仕事と自分の勉強を少しして0時過ぎに一日が終わります。もともと体力がある方ではない自分が、仕事でどんなに疲れていても、子供に会うと元気が復活するのは、自分でもとても不思議です。子供と一緒に寝落ちしてしまい、夫の帰宅で目覚めるなんて事もしばしばですが…^^; 仕事と家庭の両立で、一番大切なものは何かと聞かれたら、それはズバリ、『周りの方々からのサポート』です!本当に、これなくしての両立は不可能です! まず、出産後の働き方について、夫とこまめに話し合いました。今では夫も掃除・洗濯・子育てを難なくこなし、今で言う“育メン☆”です!そして、実際の子育ての大部分は、保育園にお願いすることになるのですが(本当に保育園はスゴイ!友達や先生に恵まれ、しっかり社会性を身につけてスクスクと成長しています)、それでも急な発熱の時は、実家の母にお迎えをお願いしたり、職場の方々のご理解とご協力のおかげで、皆より早く上がらせてもらったり、妊娠中もレントゲンを使わないよう配慮して頂いたりしました。樋口教授にはその都度、勤務について相談に乗っていただき、産後すぐの長時間勤務が難しい時期も、スキルを落とさないために週二回半日勤務をさせていただいたいたりなどしました。 女性医師が働くに当たり、科の選択も大事だと思うのですが、やはり、医局の雰囲気はとても大切です。当科は教授が率先して女性医師が働き続けられるよう配慮してくださるおかげでママさん医師が多く、男性医師もママさん医師に対して理解ある、優しい方々が多いように感じます。また年1回、紅葉会というのがあり、3年目の女医さんからベテランママさん医師(開業し、子供を3人育て、大学受験までこなしてしまっている先輩方など!)まで一堂に集い、情報交換をします。ここでは、日頃の悩みや医師としての進路相談など、女性同士でしか共有できない悩みを相談できます。先輩方はご自身が経験されていることだけに、とても親身に相談に乗って下さいますし、元気がもらえます♪ 長い人生、仕事と子育て、比重の配分をその都度よく考え、周囲の方々に助けていただきながら、医師として母として成長を続けたいと思っています。 簡単ではありますが、悩んでいる女性医師の方々の参考に、少しでもなれば嬉しいです。 最後に一言・・・意外となんとかなるもんだ! 以上です。長々と読んでいただき、ありがとうございました!

平井 あい (平成 23 年卒)

平井 あい 私は平成23年度に大阪医科大学を卒業後、母校にて初期研修を行いました。ただし、研修医初期より妊娠、予定日まで働かせていただき一年目の冬に第一子を出産、4ヶ月の休暇後、研修リスタート・・・と全く普通の研修生活ではございません。大学病院併設の保育所へ預けておりましたが、夜遅くまで預ける訳にはいきませんし、勤務中ピッチが鳴って〝保育所〟の表示がなくて安堵する・・・という毎日でした。夜泣きが一歳半ころまで続き毎日体力勝負でした。なかなか思うように働けないもどかしさ、子供と一緒にいてあげられない辛さ、仕事と家事と育児のバランスをどうとって良いのか、自分は何のために働いているのか・・・色んな思いがありました。もともと5回生の実習で内視鏡検査や治療に魅了され、消化器内科に行きたいと強く思っていましたが、いざ子供を抱えて働きだすと心が折れそうでした。教授に、「正直やっていける自信がないです。」と申し上げたこともありました。しかし教授は消化器内科医でも色んな働き方がある、働きやすい環境にする、とおっしゃって下さりました。やはり自分のやりたいことを進めていこうと思い、二年目研修は全て消化器内科を選択し、理解ある環境で働かせて頂きました。もちろん偏った知識にはなりますが、いずれ結婚、妊娠、出産などでブランクができてしまう女性である以上、全てを網羅するのは厳しく、一つに絞って専門性を高める方が賢い選択かと思います。  不安も大きいが急性期で働きたい!という思いで、周りから懸念の声もありましたが第一東和会病院にてレジデントをスタートしました。内視鏡検査や治療、病棟、救急、外来、居残り、時にオンコールと目まぐるしい毎日でしたが、初期研修中に消化器内科を専攻したため内視鏡検査は比較的スムーズにこなせることができました。学生の頃から興味のあった内視鏡治療、特にESDに関しては2ヶ月目で大腸癌にて執刀させて頂き、その後も着々とこなし、治療スピードは最年少でギネスものだと冗談で言われるくらいに上達させていただきました。機嫌が良ければ坐薬を入れて保育園へ託し、後ろ髪をひかれる思いで働いたことも何度もありますが、本当に充実した毎日で、素晴らしいスタッフ恵まれ理解ある環境で働けることに感謝の気持ちを忘れたことはありません。  5年目の春からは大学院に入学しました。大学院も迷いましたが、教授は家庭がある中で進められる臨床研究を与えて下さりました。院中に第二子を出産し、その後大学病院の分院となった三島南病院で常勤医として働き、現在はいわゆる医療現場を離れ、関連の健診センターにて毎日勤務しております。  日本はまだまだ女性が働きやすい環境ではありません。さらに医師、消化器内科というと結婚や出産はちょっと・・・という空気が漂い、なかなかママさん女医には厳しいも医局も多いようですが、OMCの消化器内科は違います。ひとえに教授の方針のお陰だと思います。仕事、育児、家事・・・ワークライフバランスの両立は周りの支えがあってこそ成り立ち、私一人で何とかなるものではありません。感謝の気持ちを忘れずに、女医として、母として、妻として、自分の描く生活をOMC消化器内科で一緒に実現していきましょう!

福田 斯盧恵 (平成24年卒)

植野 紗緒里  私は平成24年に関西医科大学を卒業しました。学生時代は自分でもどういう方向に行きたいのかあまり定まっておらず、その後の市中病院での初期研修で消化器内科に興味を持つようになりました。でも自分が専攻する科を決める時は他の科ともギリギリまでかなり迷いました。結局、病棟業務だけでなく検査手技も学べ、現在の内視鏡の普及や進歩を考えると、体得した手技が今後も需要があり、学び続けていけるのではないかと思い、消化器内科医を目指すことになりました。大阪医科大学第二内科に入局を決めたのは、樋口教授が女性医師の結婚や出産後のワーキングバランスにとても寛容であり、バックアップをしてくださる体制を作られていたからです。実際私も今一歳の子供がおり常勤で勤務させていただいております。周りの先生方にフォローして頂きながら、毎日仕事と家事育児に追われているような状況ですが、医局内にもお子さんがいながら働いてらっしゃる女性医師の先輩方がたくさんいらっしゃるので、何かあればすぐに相談できます。そして樋口教授も何かあればすぐ相談に乗って対応して下さる環境を作っておられるので、安心して勤務ができます。 やはり働く環境では、周りに相談出来る人がいる事はとても大切な事だと思います。私が今育児をしながら働けているのは、そういう職場環境を作ってくださっている樋口教授始め周りの先生方のお陰だと思います。 今消化器内科を少しでも迷っておられる方は、ぜひ一度見学に来ていただければと思います。

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